
Contents
猫又の能力とは?
猫又は市民陣営の役職者です。
その能力はやや特殊で、
- 「処刑で死亡した場合、全員の中からランダムに一人道連れにする」
- 「襲撃で死亡した場合、人狼の中からランダムに一人道連れにする」
といった風に、猫又自身が死亡した際にその能力を発揮します。
死亡タイミングがわかりやすいため、死亡後に真確する場合がほとんどです。
占い・霊能結果はともに人間と判断され、占い師のような能動的な能力ではないため潜伏向きの役職になります。
しかし受動的にとはいえ人狼を攻撃できる可能性があり、また処刑された場合は市民陣営に不利になりかねませんので、非常に重要なポジションであると言えます。

猫又の役割とは?
占い師や狩人といった他の村役職と違い「人狼に噛まれるように動く」ことが大きなポイントです。
基本的には潜伏し続けて、そのまま人狼に噛まれるのがベストです。
白確した市民や共有と違い、確定した猫又を人狼が噛むメリットはありません。
COして「白猫が確定してしまうと放置される事が多い」ので、なるべくCOせずに乗り切りましょう。
また猫又COして対抗がいない場合(もしくは対抗が破綻した場合)は高確率で真猫として扱われます。
そのため終盤以降は噛まれない確定白として進行役を任されることがある、ということも頭に入れておきましょう。

猫又の立ち回り方
前項のとおり、吊られずに噛まれるのが猫又の仕事です。
狩人狙いで噛んできた人狼を道連れにするためにも、グレーに潜伏して狩人っぽい雰囲気を出したり、人狼が噛みたくなるような立ち回りをしましょう。
人狼は積極的に考察を落とす人を噛みにくる傾向もあるので、しゃべり続けるのも有効な手です。
また「噛まれたいなら占い騙りとかでもいいのでは?」と思うかもしれませんが、他の役職を騙って破綻した場合逆に吊られる可能性が高いのでおすすめしません。
人狼側に偽が透けた場合は逆に噛まれづらくなりますので、猫又を引いたらおとなしく潜伏しましょう。
猫又はCOのタイミングも重要になって来ますので、そのタイミングや緒注意等は次項にて解説していきます。
猫又がCOするタイミング
①進行役からの指定で処刑先に選ばれた時
もちろん吊られると市民陣営も巻きこむ可能性があるので、この場合は当然です。
とはいえなるべく潜伏することが有効な役職なので、「寡黙だから・意見が薄いから」などと言った理由で処刑先に上がらないよう努めましょう。
もし指定されてのCOの際は猫狩CO(「猫又か狩人です」とCOすること)も有効です。
これなら場合によってはCO後も人狼が噛みにくる可能性があり、初日にグレランで吊られそうなときにも活用できます。
ただし猫狩COは、黒出しされてからのCCOや対抗COの時にやると自身の信用を落としかねないのでやめておきましょう。

②他の人が猫又COした時
役割の解説でも言った通り、猫又は対抗がいないと真として扱われることがほとんどです。
自分以外の猫又(=騙り)が出たのにCOしなかったり、COが遅れたりした場合対抗に信頼負けして吊られることもあります。
おおよそ黒出しされた人狼側からの猫炙りですが、様子見していると乗っ取られかねないので対抗が出てきたら早急にこちらもCOしましょう。

③自分が黒を出されたとき
自分に黒を出してきた占い師がいた場合その占い師は騙りです。
黒を出されてしまった時点で噛まれる見込みが薄くなるので素直にCOしましょう。
対抗が出てきた場合は信用勝負になりますが、先に黒を出されている以上こちらが多少不利になります。
対抗の位置によっては(既に他の占い師から白をもらっている、等)吊られてしまう可能性も高いです。
自分が吊られて道連れが発生すれば対抗と自分に黒出しした占い師の2名を破綻させられますので、吊られるときは人外が死亡するのを祈りましょう。
とはいえ猫又は市民陣営にも不利になりかねないので吊られずに放置されることもあります。
猫又は生きている間に発揮できる能力はないので、考察に力を入れて信用を勝ち取ることに専念しましょう。
④呪殺が出た時
猫又がいる設定の部屋では大体妖狐もいる場合が多いと思います。
そのため2つの死体が出た場合、市民側は呪殺(占い師が妖狐を占って殺す)なのか猫噛みなのかの判断が付きませんので、COして確定情報を市民側に提示しましょう。
もし猫噛みを主張している占い師がいる場合は破綻になりますので、そのときも早急にCOしてしまったほうが良いです。
2死体が出た次の日は、占い結果を確認してからCOするよう心がけましょう。
⑤LWが確定し、かつ妖狐が生存しているとき
上記のように妖狐がいる場合、LWに襲撃されるとそのまま妖狐の勝利になってしまいます。
霊能結果で残りがLWのみと確定したら、以降噛まれないためにもCOしてしまいましょう。
2Wで人狼を吊った直後にLWに噛まれる可能性も考えると、本当に妖狐を警戒するなら2Wになった時点でのCOが安全ですが、LWでない限りはまだ潜伏するメリットはあります。
状況に合わせて判断しましょう。
また霊能者がいない(もしくは確定していない)場合は残りの人狼の数がわかりませんので、そこも注意しましょう。
猫又はどんな発言をしたらいいの?
基本的には人狼が「こいつは邪魔だな」と思わせる発言をしていくのが良いでしょう。
多弁で役職や他の人たちにガンガン切り込んでいくようなスタイルは人狼から見ても「うっとおしい存在」になりやすいです。
また発言に力があるとグレ指定も回避しやすいので積極的に発言していきましょう。
そのほか、逆に狩人を匂わせるような発言も有効です。
冒頭の方で話しましたが、吊り指定された時普通に猫又COするより、「私は狩人か猫又です」と宣言する事により人狼陣営を欺ける可能性があるのでおすすめです。
やりすぎると猫又であることがバレることもありますが(笑)
いろいろなスタイルを試してみる、というのもありでしょう。
「猫又初心者で自信がない」というときは吊られそうなとき以外は基本的に市民と同じような発言で問題ありません。
おすすめ猫又動画
ゲーム実況者KUNの動画です。
いやー見事ですね。
猫又についてのまとめ
猫又は市民陣営にとっては非常に重要なポジションになります。立ち回り次第では有利にも不利にもなりえますので、その能力をよく理解したうえで立ち回りましょう。
状況に応じたCOを求められますので、ちょっと慣れてきたな、という人にはやりがいのある役職です。
ぜひ猫又ありのルールを体験してみてください。
スポンサーリンク
あ…ありのまま 今 起こった事を話すぜ!
「俺は市民だと思ってミカを襲撃したら いつの間にか俺が死んでいた」