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狂信者の能力とは?
狂信者は人狼陣営の役職です。
占い・霊能結果ともに「人狼ではない」と判断されます。
狂人と能力が似ていますが、狂人との違いは「誰が人狼なのか把握できる」ことです。
ただし人狼側は狂信者が誰なのか把握できないので注意が必要です。
狂人のように誰が人狼なのか考えながら立ち回る必要はないため、より一層人狼陣営に有利なように行動することができるのが大きな強みになります。
そのため人狼陣営にとって重要なポジションといえるでしょう。

狂信者の役割とは?
狂信者は基本的に狂人と同じ役目です。
占い師や霊能者といった役職を騙り、市民陣営を混乱させることで人狼陣営をサポートしましょう。
狂人と違い人狼を把握できるので、狂信者であることを人狼にアピールして人狼と連携をとることも重要です。
「潜伏してる狂信者を誤ってを噛んでしまった」となれば狼側にとっては大きな痛手になってしまいます。
狂信者になったらひとまずは何らかの役職にCOするのがよいでしょう。

狂信者の立ち回り方
とりあえず役職を騙る
前項でも言ったように、何かしらの役職を騙るのが一般的なセオリーです。
潜伏はあまりお勧めできません。
潜伏では人狼に狂信者であることをアピールするのが非常に難しいからです。
潜伏狂信者もセオリーの逆を突くという意味では「絶対ダメ」というわけではありませんが、なにもできないまま襲撃されることも多いので、かなり高度なテクニックになることは覚えておきましょう。
襲撃されてしまうとせっかくの能力も生かせませんので、初めのうちは占い師か霊能者を騙るのがお勧めです。

占い師か霊能者、どっちを騙る?
初めて狂信者を引くと、占い師か霊能者どっちを騙ろうか迷うかもしれません。
狂信者はとても騙りに向いている能力ですので、どちらでもそこそこ仕事はできると思いますが、迷ったら占い師を騙るのがいいでしょう。
人狼側も狂信者が占い師にCOしてくれることを期待して潜伏してくることも多いです。
また霊能者を騙るのとは違い、対抗が出てきてもすぐに吊られることはありません。
終盤まで生き残ればPPのチャンスも生まれますので、ひとまずは占い師を騙りましょう。
占い師を騙る場合
占い師を騙る場合、一番簡単なのは初手で囲うか黒出し特攻することです。
・初手囲いとは初日に人狼を囲う事
・黒出し特攻は初日に人狼以外に黒出しする事
初手囲いは安全に人狼に狂信者であることをアピールできます。
しかしその反面、破綻した際に囲った人狼ごと怪しまれてしまう恐れがあります。
露骨に囲い続けてしまうと怪しまれるため、2日目ではグレーを白だしするなど怪しまれないような立ち回りが必要になります。
一方黒出し特攻ですが、潜伏役職に当たれば非常に強いですが、双子がいる部屋ではトラップを踏む確率が上がります。
トラップが怖い場合は翌日以降に黒出ししましょう。
また妖狐がいる部屋だと、うかつに占い師を吊れないので、黒出し特攻しても初日に吊られる事は少ないです。

霊能者を騙る場合
もし占い師を騙るのが不安であれば、霊能者を騙るのもいいでしょう。
基本的な立ち回りは狂人と同じく、ローラーに真霊能を巻き込んで処刑させることですので、初心者でもそこまで難しい立ち回りではありません。
早々に吊られることになるので少々もったいないですが、十分人狼側の助けにはなります。
もしライン戦になっても誤爆の恐れがないので、人狼の占い騙りと結果を合わせればOKです。
まれに対抗がいない場合がありますが、その時は早めに人狼にアピールしつつ進行役に名乗りを上げましょう。
臨機応変に対応する
狂信者が居る部屋では、色々な役職があると想定されます。
大部屋で人狼陣営に妖術師や妖狐などが居る場合は、狂信者や人狼以外が占い師や霊能者でCOする場合もあるので、自分以外に占いCOが3人以上出る場合もあります。
狂信者視点では人狼が誰なのか把握できるので、「人狼が占いCOしたから霊能COにスライドしよう」「人狼は潜伏か。なら占いのままでいこう」など臨機応変に対応するのが良いです。

しっかり役職を把握しとくのよ。
狂信者はどんな発言をしたらいいの?
おおよそ役職にCOしていると思いますので、各役職に合わせて発言していきましょう。
人狼へのアピールもですが、村側からの信用を得ることも重要です。
また後半以降は市民側にそれとなく誘導をかけていくのもいいでしょう。
発言例1 初日
初日は役職COしてる場合が多いと思うので、吊られる心配はそんなにありませんが、初日に人狼を囲わない場合は、怪しくない程度に人狼にフォローを入れてあげましょう。
- 「ロディ(人狼)は考察落としてるし、今のところ少しだけ村目かな?」
- 占いCO「リリアン(人狼)白でした。黒当てられなくてすまん。」
- 霊能CO「対抗いるならローラー希望です。人外吊れますので。」

発言例2 中盤以降
中盤以降は殴り合いです(笑)
占い師でCOしてる場合、一番怖いのが破綻です。特に3-2になったりすると、誰が誰を白だし、黒だししたのか忘れてしまうので、メモを取って忘れないようにしてください。
それに考察を落とさないと怪しまれるので、破綻しないように注意しながら市民を殴りましょう(笑)
- 「ジェシカ(市民側)、昨日の発言村目に見えませんよ?」
- 「ローラ(市民側)は人狼の可能性あるよ。考察落とさないし。」
- 狂信者CO「PP出来ます。ゲイル(市民側)に入れますね。」


いや殴れよw
PP?RPP?なにそれおいしいの?
PPとは
PPは人狼の、所謂「花形プレイ」ともいえるでしょう。
そもそもPP(パワープレイ)とはなにかというと人狼陣営が市民陣営より多い時、狂信者(狂人)がCOすることで確実に市民側を処刑して勝利することです。
例えば市民2:人狼2:狂信者1のとき、狂信者COしてどちらかの市民に人狼と狂信者の票を合わせることで確実に人狼側が勝つことができます。
この場合、狂信者は人狼の数を把握しているので、確実にPPできる状態を知ることができます。
また狂人より人狼と連携がとりやすい狂信者は後半まで生き残ることも多いので、積極的にPPを狙っていきましょう。

PPで勝つと非常に気持ちいいわ。ゲイルを虐めるくらい気持ちがいい
RPPとは?
ちなみに人狼陣営=市民陣営(例:市民2人狼1狂信者1)の時、票がちょうど半々(2:2)に別れ、処刑がランダムになることをRPP(ランダムパワープレイ)といいます。
RPPになると市民陣営が処刑されるか人狼陣営が処刑されるか運で決まります。
(基本的に人狼陣営が不利な場合にRPPすることが多い。)
まぁ、部屋の設定によっては投票数が同数の場合処刑無しなどがありますので、忘れずに部屋のルールをチェックしてミスのないようにしてください。
占い、霊能以外に騙るとしたら?
狂信者の立ち回りで解説しましたが、狂信者がいる部屋では、妖狐や背徳者、猫又といった他の特殊役職もいることも多いです。
役職が多いと、占いや霊能を騙るのは狂信者や人狼だけではありません。
そんな時は潜伏するのも1つの作戦です。
潜伏し、タイミングを見計らって猫又COするのも有効です。
前の項では狂信者は基本的に潜伏をお勧めしないと言いましたが、猫又がいる場合は潜伏して猫又COする機会を伺うのもいいでしょう。
猫又を騙るタイミング
ただ漠然に猫又をCOしても真の猫又とは信じてもらえません。
猫又をCOするタイミングが重要になってきます。
- 騙りの占い師に黒出しされたとき
- 人狼が猫トラップを踏んでしまった時
などにCOすると、真猫又を炙り出し、処刑できる可能性もあるので効果的です。
(真占いから既に白出しをもらっていると真目が高い)
猫又が潜伏している状況というのは人狼にとっては非常にやりずらいので、猫又の潜伏解除を狙って動くのも一つ狂信者の働きになります。

猫又は人狼陣営にとってやっかいな存在じゃ。逆にそれを利用するんじゃ。
狩人COはおすすめではない
逆にお勧めできないのは狩人です。
もちろん状況次第ですが、狂信者はなるべく人狼から襲撃されないように動くのが鉄則となります。
噛まれる可能性が上がる役職にCOするのは悪手になりやすいことを覚えておきましょう。

狩人対抗で出たら噛まれたんだがw
まとめ
狂信者は狂人と同じく狼のサポート的ポジションですが、狂人以上に人狼陣営の勝敗のカギになる役職です。
初心者にはプレッシャーも大きいと思いますがその分やりがいもあり、また立ち回りも比較的初心者向けです。
デフォルト村に慣れてきたら、ぜひ狂信者を役職希望してプレイしてみてください。
なかなか希望通りにいかないのが玉にキズですが(笑)
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